東京はほとんどが人の土地で生活をしているという事実

東京はほとんどが人の土地で生活をしているという事実

その前に、「借地権」が分からないという人のために簡単に説明しますと、土地を使う権利のことになります。土地には「借地権」「底地権」というものがあるのですが、土地を所有して第三者に貸す人が持っているものが「底地権」、その土地を借りて使う人が得た権利が「借地権」になります。

例えば、鈴木さんが所有する土地を佐藤さんに貸します。佐藤さんは借地権所有者になり、利用する権利を得ることになります。こうして、鈴木さんには底地権が残り、土地の所有権と地代をもらう権利が発生します(利用する権利がなくなる)。

これが、借地権(および底地権)になるのですが、借地権といっても立派に財産の一つとしてカウントされるため相続や贈与の場合には課税対象になります。そのため、国税局が財産評価として借地権割合を調べているのです。特にその割合が多いのが東京です。一般的に、借地権の保有率というのは地価の高い地域ほど多くなります。高くなければ底地権付で購入してしまえばいいからです。東京の商業地では借地権割合は80~90%、住宅地で60~70%と言われています。ほとんどの人が土地を借りて生活をしているのがここ東京なのです。

東京で戸建を持つというのはとても大変なことです。だからこそ、借地権であっても、その権利を欲しがる人が多く、骨肉の争いになることも珍しくありません。更にはこの借地権というのは分割して保有できるため、とにかくトラブルに発展することがほとんどです。借地権の3分の1を保有してる人が売りたいとかは日常茶飯事です。

もし、あなたが借地権を相続してて、それを売りたいなんて思ったら、勝手に売らずに後のトラブルを避けるためにも必ずプロに相談しましょう。例えば、こちらのセンチュリー21中央プロパティーなどは借地権売却の専門仲介業として有名です。お店のスタッフが借地権に通じていることもさながら、顧問弁護士軍団も一流です。特に、海外にも強いパイプを持っていることから、できるだけ希望金額に近づけて売却することもできるという強みを持っています。

しかし、東京都の土地事情は今後もどんどんこじれていくのでしょうかねえ。

書類を交わし握手する二人